海外合宿後の数日、
次雪上に立つまでの間、もう一つ上の自分を求めた。
トレーニングメニューがズラリと並ぶ。
徐々に体は自分のものではないような感覚になっていく。
そんなメニュー終盤にある心臓トレーニング。
40秒フル+20秒スロー×6セット。
自分にとっては地獄の6分間…
39才
追い込むには本気で夢追う力と、かなりの集中力が必要となる。
途中呼吸もまともに出来ない中、頭の中で見えてきたのは、
ルスツのタイガー、八方の新兎。
不思議と体の底から力が湧いて来る。
ラストセット
表彰台が見えた
だが、それがてっぺんなのかどうかは定かではない。
本番での結果もやってみなければ誰にも分からない。
でもただ1つ言える事は、
そこに向かって迷いなく確実に進んでいる俺がいるかどうか。
決して足は止められない。
やっている事はいつもと何ら変わらない今日1日が、
自信をくれる。
本気で夢追う力。
奥から!
2 comments
スケルトン
2011年11月24日 at 2:08 PM (UTC 9) Link to this comment
見る夢は醒める。
追う夢は叶う。
夢が追えてるうちは
大丈夫だぜ。
たーや@京都
2011年11月25日 at 12:47 AM (UTC 9) Link to this comment
信じれば、それが現実に。
卓也さんは、それを可能にする技術がありますよ。
無念無想で雪上に立つ。
師匠の表彰台を私も期待します。
富士人レッスン、今シーズンもお願いします!
私はクラウンへの道です。